お知らせ

手書きはその人らしさ
 

 小筆くらぶ昇段級試験の成績が発表となり、師範試験では佐近美薗さんが見事合格されました。おめでとうございます。軽快な筆致で自運課題もすばらしい作品でした。今後も深遠な境地を目指して研究していってください。また多くのみなさんも一歩一歩の努力と成果を得られたことと思います。
 先月の2月24日まで東京国立博物館で「顔真卿」展が開催されていました。台湾にある故宮博物院の貴重な書の文物ですが、特別に日本で展覧されました。顔真卿の祭姪文稿は、親族の非業な死に対しての怒りと悲しみが筆を通して紙面に残されています。筆の書であることで気持ちの有り様がよく伝わって来ます。現代の筆記具でも手書きは気持ちを伝えてくれますが、筆書きはさらに表現が多彩であるために多くの気持ちが表れています。人間の営みやその人らしさが表れることの素晴らしさを再認識させられました。
 どうぞみなさんも技術の上達とともに、自分らしいという書を求めていってください。
 ※3月号課題(4月8日締め切り)は新学年です!
 
 
 
 
 
 
       

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