新年あけましておめでとうございます。
旧年はコロナ禍の1年でしたが新しい年は収束してくれる年になって欲しいと願うばかりです。
今年の干支は「辛丑(かのとうし)」となります。「丑」は動物に当てはめられて「牛」といわれますが、もともとは植物の芽が種の中で出る寸前の状態を表した字のようです。また「紐(ひも)」でも使われますが「結ぶ」意味もあるそうです。「牛」はじっくりと努力、誠実という性格。丑年生まれの方はまさにみんなに信頼される人が多いといわれます。
丑年はどんな年かというと「芽」が出る寸前ですから慌てず騒がず、じっくりと成長させる年といわれます。ですからコロナ禍の収束をじっくりと待つことが大切ですね。みなさん今年は力を蓄える年にしましょう。
また「辛」は十干「甲乙丙・・」の一つです。「木、土、水、火、金」を基にした十干は昔から、一月の日にちにそれぞれが当てはめられて来ました。ですから日々が過ぎて十干を一回りすると「一旬」といいます。一カ月を上旬、中旬、下旬と分けて言うのはそのためですね。
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